先日、2001年4-6月期の金需給のデータが発表されました。
1-3月期のデータではこれまでとは需給の変化が見られていた。
そのひとつが「宝飾需要」と「投資需要」の逆転現象だった。
1-3月期は、投資需要の金ETFの残高が3ヵ月で465トンも増加。
一方で、「スクラップ」と呼ばれる「金製品の売り戻し(リサイクル)」566トンも増加。
市場での需給は記録的な量に膨らんでいました。
そして、注目の4-6月期の需給のデータは、
投資需要の金ETFが57トン増に急減速。
スクラップは334トンへと、こちらも大きく減少しています。
(ただし、スクラップは前年同期の276トンよりは21%増加)
金価格が950ドル近辺では、金ETFなどの長期投資家からの買い鈍く、インドの実需家も安値待ちの姿勢。
宝飾購入者も、手持ちの貴金属を下取りに出して、新らしい商品に買い替える傾向となっています。
最近、日本でも「金買取店」がたくさんできていますね。
市場に出回っている金の回収が進み、長期投資家の金投資意欲が再燃してくると、金価格もジワリと上昇してきそうです。
現在、NY金先物の残高が591トンと上限まで膨らんでいます。
これは将来、利益確定の売りに出されますが、そのときは短期的に価格が下落するので、買い増しのチャンスになりそうです。
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