田中貴金属工業 2010年1月~3月の投資用金地金、取扱量を発表
金地金の販売量は、昨年末3ヶ月(10~12月)より6.3%増の8.3トン
買取量は54.6%減の10.4トン
金地金において2010年1月から3月までの3ヵ月間における平均価格は3,269円/gで、昨年末3ヶ月間の平均価格の3,205円/gを上回りました。
2009年、経済不安や通貨への不安などから、世界的に現物資産である金に投資資金が流入し、 9月に金の国際価格は、1トロイオンス1,000ドルを突破。
10月に史上最高値を更新し、12月3日には1トロイオンス1,218.25ドルをつけました。
日本においても、8月以降円高を飲み込む勢いで高値推移し、12月3日に3,475円 /gを記録しました。
今年に入り、1月後半の米国の新金融規制法案や中国の金融引き締め策により若干値を下げ、 2月に中国が旧正月に入り市場流動性が低下し、一時3,096円/gまで下げましたが、値ごろ感からアジア圏の実需が増加。3月後半から再び価格は上昇し、 4月12日に27年ぶりの最高値となる3,520円/gを記録しました。
金地金の売買状況は、昨年末3ヶ月(10~12月)に比べて販売量が6.3%増加。買取量は54.6%減少となっております。
昨年より若干値を下げたとはいえ高値圏でもみあう中、販売量が増加し買取量が減少したことから、一般投資に資産形成としての金の長期保有の有用性が浸透しているとともに、価格に対する様子見の状況がうかがえます。
高値圏で金価格が推移する中、今後は、中国やインドなどの新興国の経済成長や米国の金利政策の動向に対し市場の注目が集まることが予想されます。






















